2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

京急と打ち合わせ

H澤くんとN田社長が打ち合わせに来る が 20:00の予定が 誰も来ない まあのんびり待つとしよう いつもこっちが待たせているわけだし H澤くんは汗かきつつ40分遅れでやってきた 京急が止まっていたという そう 少し思うことがある 昔の京急は良かった 特に最…

また、、、、

MioFouの録音 またまた難しい曲が出来てしまった 緊張するオレを見に ライブ観戦は楽しいはず しかし 仕方がないが ここでの録音は演奏はほとんどミオさんだ マイクのセッティングしたり リミッターの感じを聞いたり チャンネルを変えたり 波形を直したり ラ…

エゴノキ

築地の首都高の上 この辺りでは唯一の喫煙場所である たしか去年の今頃も ここでぷーすか煙草を吸った なんとなく すぐ帰る気にもならず 疲れてもいないのに 溜息吐いて 今年 ここに新たな植え込みができた 植えられた木は エゴノキ えぐい木だからだそうだ…

5月のライブ 告知しました

Bulletin on metrotron 2007 をツンってして下さい

都電の町の猫

そこは ここと似てはいた が もっと 路地は狭く ネジは落ちていない 首都高のそばであるけれど 高層ビルが近くの空をかき混ぜる そこは ここと似てはいた が 都電の線路の上を 夜がのびのび寝ころんでいた 額ほどの空間を 公園と呼び 道はすぐ階段になる 護…

ラジオの時間

メンバー また集結 前回の別れの際に 「来年ね」とか言っていたくせに やけに頻繁に会うじゃねえか って嫌な訳ではありません HNK-FM三時間番組の収録にやってきた また三十年の歴史話 少々食傷気味だが 営業です しかし なかなか同じ事を言う勇気がなく 違…

またひとり入院

この風呂具は入院日記か と思われてもしかたない が書く ずっとむくんでいた同居人のMチャンが入院となった この4ヶ月間で二度救急車を呼んでいるし そのたびに入院しては戻ってきてはいたが 自宅ではなかなか難しい 明らかに悪くなっていってることをちゃん…

で 拝む

今日は彼岸 いつもひとりでお寺に行って 線香を買い 墓を洗い花を供えていたが ちょうど野球帰りで兄が一緒だった から 「たまにはお寺さんに行っておいた方がいいぜ」 と言うと 血縁に対して敏感な兄は 真っ赤な服でついてきた しかし 世話好きな友人S口さ…

野球して 

12時 快晴 川崎大師球場で野球をする が 9人しかいない とことん練習である マウンドに立ち投げる 球速が遅すぎてみんな空振りする 消える魔球だ ホームベース上で突然力無く落ちてゆく 三回も投げたろうか いくら省エネ投法といえど疲れた でも ずっと青空 …

また来てしまった場所

この窓の部屋に座ると やたら眠くなる 丁度1年前 よく洗濯が終わる時間まで ここで寝ていた 顔なじみの看護士さんと挨拶を交わしながら 不思議な 安堵感と羞恥心が混ざり合った気持ちが沸いてきた また やってきてしまいましたよ 築地の深大寺蕎麦かき揚げ…

川を渡った

この路線で川を渡ることは滅多にない しかもこんなまぶしい昼 西を向いて電車のドア横に立つなんて 遠い昔 宇佐美にあった寄宿学校に行く時 横浜までよく乗った 電車の内装は木造で 青く毛羽立った やけに暖かい椅子を覚えている ドアが開くと中央に鉄柱が立…

うまくいかないもんだ

せっかく転院が決まったというのに 親父は真っ赤っかな顔をして インフルエンザにかかってしまった 無期延期 しかし本人が一番辛いだろう 病院のトイレで思いっきり手を洗い うがいをした 車に乗り込んで エンジンをかけ 一服すると 紫煙が行き場を失って 身…

またいつもの場所へ

またいつもの場所へ 船を見に来たのか 安らぐ風も吹かず 驚くような景色でもない ただこの水辺は 泥だらけの靴を洗い流してくれそうで ただこの水辺は 安直な逃げ道を教えてくれそうで ネズミが走り回る防波堤にたたずんで 静かな波の音を聞く いつもの場所

屋根から生える木

窓を開けたら 屋根から木が生えていた 薄っぺらなトタン屋根が 一瞬荒涼とした川面に見えた 午後の青空が雲をはりつけて 風を止めているというのに 枝は微かな葉脈で動こうとする 目ヤニほどの虫が 網戸越しにふわふわ大量に浮かんでいる 眠くなる催眠にかか…

誰もが犬を愛す

誰もが犬を愛す はず 犬好きはそう絶対な確信を持っている どんなに舐められようが それは好かれている証 どんなに臭かろうが いい匂いでしょ って人には言うだろう 現に 近くに住むN田社長はひょっとしたら 自分の息子よりビーグルを愛しているかも ってそ…

ぬるい風が‥‥‥

ぬるい風が 突風となって 股間を吹き抜けた もう 春の嵐には慣れたのか 雷鳴がしても じっと 足元に寝ている 開いたドアの向こう すぐに逃げられる場所 尻尾は怯えているぞ この嵐が過ぎ去ったら 少しは落ち着けるのか 自分に問いかけてみた ドアの側で寝る…

政風会の風は桃色

野郎二人の政風会 風は桃色だったか 直枝君の歌は 色気があっていいな と悔しく思う それにひきかえ 高音が出なくなってきちまった だから ギターは やけにハイポジションを弾く 嘆きのハイポジションギタープレーだ 届いたろうか 今度海で溺れたら 浮き輪を…

東京の電波の屋根に座って

東京の電波の屋根に座って インタビュー収録 寒いと思ったら 日差しは春だった 代々木公園の花粉を吸い込みながら 喋らされた 和気藹々 そして時として 飽き飽きしながら あんまり芯に触れるようなことを言えない自分が 日差しにでこを光らせているんだろう…