2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

気がつけば すぐ

Mio Fou・京都 拾得ライブ詳細アップしました。ツンして見て、みなさん来て下さいな。

暖かい朝だった

午前5時になると いろんな家から犬がやってくる しかも マンションが多くなったせいか みんな小型犬 遠く飼い主の足元をうろついていても見えない バクはそれをいち早く見つけ 吠える 冬は鎖のリードが手にくい込んで痛い だから 散歩は何とか5時前に行く …

録音です

録音です といってもほとんどパソコンのキーを打つ たまに マイクの位置を変え 機材のツマミをいじる でも今日は生ギターを録音した 廊下でバクがうるさいので 部屋に入れたらすぐに寝た しかし いびきがすごい どこかでふごふご聞こえてくる それもいいじゃ…

猫を背負う

ひょんなことから社員より猫の数の方が多い会社に行って 鍋いっぱいのおでんをご馳走になる 大好きなぶーを食い 幸せな気分でいると 膝がもぞもぞする 縞模様の子猫が股座に侵入しようとしていた その子猫は シバタさんと言うらしい ああ 猫になんで人間の名…

もう

Mio Fou・名古屋TOKUZOのチケット発売してます つん して見てくださいな

ザッパは生きていた か

横浜ブリッツへ行く ザッパを演奏する息子ザッパを見る なんだか好青年のようだ 親父の毒は受け継がなかったのか 不思議な気持ちで見ていると 突然スクリーンに生前の親父が 息子ザッパたちと親父が一緒に演奏している うーん より不思議な気持ちだ 紫の衣装…

寒空をねじる

あまりに寒いから 西口まで歩いた 途中の陸橋を上る坂に 葉のない木が 寒空をねじるように立っていた 黒々と 堂々と 西口の定食屋に行こうというから 陸橋を渡っていた 一番高い所から 駅近くのデパートの屋上に回る観覧車が見えた もう回らなくなりそうな色…

指甘海老2008

近しい人たちと蕎麦屋で遅い新年会を開く 刺身の盛り合わせの中に 甘海老を見た 指が疼いてたまらなくなる 蕎麦湯割りを一杯呑んで すぐちゅるんと吸い込み 海老の頭を指に差し込んだ 指甘海老2008である さして周囲の人々は驚かない もう慣れっこか しかし…

真冬の反射

メトロトロンの今年 大きな決断をしに走る しかし その前に大工さんの手術の説明を聞きに 病院へ行った 腕の動脈と静脈をつないで 静脈を太くし 血液透析の準備をするシャントの手術だ 「あなたはご家族の方ですか」と問われ 毎回一瞬口ごもる で 「一緒に住…

涙のベースを弾く

MONOマガジンの取材だという MONOにこだわる方でないので 恐る恐る行った かしぶちさんも一緒ということで 少し安堵 ビンテージのドラムとベースを 叩く弾く姿を撮る ちゃんとした撮影スタジオで ブッチー&フーはフリー・ミュージックを演奏 ドラムはいい …

イヤミ天国 発見

わが青春のイヤミ天国発見 物干し台の下の小屋に夕方になると集まって 黙々と週刊漫画を読んだ小学6年生 米屋のプラッシーを飲みながら フキダシの中をウロウロしていた ひょっとしたら 今のスタジオはその延長線上にあるのか 狭くても居場所を確保すること…

よかった

父は2階で天皇のように横たわり 3度の流動食と ホットコーヒーをスプーンですする 母は突然ひとり食事になった ので 心配で ちゃんと食っているかい と言うと にこやかに 「うな丼を食べたのよ」 と来た 食事制限者をいままで前にして 我慢していたらしい …

果てしなく 通う

果てしなく通う場所 病院 同居している大工さんを連れて 行く 明後日から入院が決まる 主治医はこっちの顔しか見ないで話すし 手続きの書類やらもみんな抱え込んで 持ち帰る 杖を突きながらそっと天を仰ぐ姿は 絵にならない そういえば彼は去年 4回も入退院…

第二初詣

神田明神 湯島天神へゆく 途中 神田川をダルマ船が通った 手も足も出ないダルマ 曳航船に曳かれながら 川下に流れるように 聖橋の下を通る 神田明神の甘酒は美味いが 川崎大師の方がずさんで 甘く この身には合っているかな と思う 湯島天神では 大阪焼きな…

川崎大師へ

初詣である ここんとこ毎年川崎大師へ行っている 昔 おみくじで 大凶を引いた だから おみくじは引かない 大凶より悪いのに大悪というのがあるらしいが 1度引いてみたいもんだ とも思う しかしなるべくあっさりと 神や仏とかからは遠いところにいたい だから…

対岸

無理やり東京を区切るように流れる 多摩川の淵に立つと 暗い対岸が見える 河口が近いから川幅は広く 対岸は遠い 川上の彼方に陽は沈み 雑草の中 足は知らぬうちに淵を越え ぬかるみに入りそうになる 川坊主とかまいたちの声が聞こえた 新年おめでとさん 対岸