やっと蝉が鳴いた 暑い日差しが 運河にゆれる 片足だけ夏に踏み込んだようだ 沸々と湧き出るほどの汗は ない 心のどこかが 冷え切っているのか 今日も病院へ行く これが今一番の安らぎかもしれない 情けないことに
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