2006-12-07 走る棺桶 羽田空港の肥大化で 煩雑になった京急は いつか 走る棺桶と化すような気がする 開かずの踏切を避けて 土地者しか知らない道を行っても 踏切は開かず 車のすぐ前を 猛スピードで電車が飛んでゆく様は 恐怖を通り越して 壮快感さえ感じる そんなに急いでどこへ行く なんてもうバカバカしいんだろう これが通常の速さです と言わんばかりではあるけれど つり革につかまる人は いつもどことなく怖い気持ちでいっぱいなようだ 走る棺桶