2007-05-15 もう走らないか この道をもう走らないかは知らないが しばらくは来ないだろう 何度となく行き来した道の 凹凸は身に染みて 何度となく視界に広がった光景は目に焼き付いた 都会が切れる道沿い 右からの海風が今日も強い 兄は二日酔いでやってきて 退院の手伝い というか 親父の相手をしてくれた しばらく父に部屋を明け渡すことにする トイレなど何かと便利な部屋だから これから流浪の住人となるわけか 昨日のその道