4月27日Mio Fou ライブで

metrotr-on-line 2008 April Mio Fou 5曲入り￥1500を発売します。
会場でお買い求めの方には即2人でサインいたしますよ。

さらにアンケートを書いて提出してくれた方には、
セットリストとmetrotr-on-line 2008 April Mio Fouの曲目解説を
引き換えでさしあげます。みなさん来てくださいね。

なぜスズキ

彼女がスズキとダンボーを手に入れて　ニヤニヤして喜んでいる　が
ダンボーはいいとして　なぜスズキなのか　わからない
まったくこの手の物に興味はないが　スズキと命名されては気にかかる
しかも可愛いのか憎たらしいのか　判然としない
ダンボーはダンボール・ロボットということで　まああるかな
しかし　スズキは・・・

スズキ&ダンボー

テレビ猫トロ

シロサバウメマツトロ　シロサバウメマツトロ
呪いでも何でもない　東池袋の某編集社の社員の名である
シロは柔らかく白い毛並みで人なつっこく　いつも自分の乳を吸っている
サバは中では精悍で　でも頬ずりしてくる
ウメは濃茶の毛で　今お腹にヤヤコがいるのでは　と疑いをもたれている
マツは薄茶の毛で　飼い主の社長を最も苦手とし　一人だけになついている
そしてトロはテレビ猫で　最も大きい
シロサバウメマツトロ　シロサバウメマツトロ
みんな元気でいて欲しい　という呪いにしよう

テレビ猫トロ

病院裏の月

病院裏の月は　まるく赤かった
夜の路地裏に車を停めて　煙草をふかしながら時間をつぶした
週に三回　月水金と時間の許す限り　送り迎えをしようなんて
なんで思ったのか　もちろん出来ないときは出来ないと言うけれど
家でぐうたらPCの前にいるときは　行かなきゃな　と思う
そんなに大変なことではないが　いつまで続くのか　本人にとっていいのか　は
今はわからない
早いとこどっかに線をひかないと　音楽ができないな　と
煙を吐き出しながら思った
今頃彼はビニールの血管を躍動させながら　眠っていることだろう

病院裏の月

雨をなめる

網戸についた雨をなめてみる　甘いか辛いかショッパイか
少し湿った夜の味がして　ほとんど網の味だった
ここ最近　雨粒が大きい　網目を通過せず　虫のようにへばりついてしまう
夜はやわらかな味だった　人恋しそうに　寂しげに

夜の雨

また観る 側

カーネーションを観に行く
ステージ下手一番前にうんこ座りして　何とか笑わせてやろう
などと考えていたが　そういう気になる音ではなかった
真剣に自分の音を　歌を発する音楽家に何もできず　ただ
爆音に気が遠くなりそうになりながら　いた
もうじき彼らも50歳だろうに　鼓膜はびろんびろんだろうに
息切れることを恐れてはいないのか
わがままな音楽だ　これでもかこれでもか　という風に
自分達の音を押し付けてくる　何も25年前と変わっていないよ
安心して　変人エンジニア原口君と酒を呑んだ

変人エンジニア

マイクを吹くピエロ

マスタリングをしに布田へ
どうもこの調布の一歩手前は車の方が来易いと気づく
延々と多摩堤を遡れば一時間くらいで着きそうだ　今度からそうしよう
多摩堤は好きな道だ　よそ見をし過ぎると河原へ落ちるが
西へ向かうとき　天気がよければ富士や丹沢が見える
今回はこれも延々と電車に乗って来た
2008年版「Pierrot le fou」 で　ピエロは見事に初っ端　マイクを吹いている
是非大音量で聞いて　耳カスを削ぎ落としてください
やり直そうかとも思ったが　これもいいじゃないか　と決断
生々しさでは他に類を見ないと　自画自賛するしかない
とにかく　27日には売りますよ

調布駅