2008-01-19 指甘海老2008 近しい人たちと蕎麦屋で遅い新年会を開く 刺身の盛り合わせの中に 甘海老を見た 指が疼いてたまらなくなる 蕎麦湯割りを一杯呑んで すぐちゅるんと吸い込み 海老の頭を指に差し込んだ 指甘海老2008である さして周囲の人々は驚かない もう慣れっこか しかし記念に撮影してもらう と 顔も その日着ていたセーターも 甘海老色をしていた 悔しかったのは数に限りがあったこと 出来れば 十本の指に差し込みたかった 次を期待しよう 指甘海老2008