2007-01-01から1年間の記事一覧

副音声を録音

DVDの副音声を録音 メンバー年上3人と若手3人は時間をずらしての録音 若手3人は言いたい放題であった 下ネタからプライバシーに至るまで だから検閲が入って 削除の嵐 妙に何も言っていない場所にこそ 面白さがあります が それは想像するしかないでしょ…

足の裏

足の裏に映す 煙草のおまけにしては 気がきいている ぺンライト だからといって なぜ足の裏に映したのか 不明 訳のわからないことをすると 気分が晴れることが しばしばあるのは 自分だけか プチッ 足の裏で プチッ

秋の庭

夏中ずっと育ってきた雑草が 庭一面にまだあった 随分前の台風で倒れた木戸や材木をおこすと なよなよの草が這うようにしていた 鎌を持って刈ってゆくと 湿った土のにおいが 体中に沁み込んでくるようで なぜだか気分がいい なるべく団子虫を踏みつけないよ…

政風会はおまけがいっぱい

おまけ情報 reminder をツツンとして下さい。

素敵なグッズ

夜遅く ポストに無理矢理詰め込まれていた軟らかい封筒 なんだろな と開けてみたら Tシャツと物入れ しかも メトロトロンのロゴ入り 封筒にはサンプルと書かれてあった むーん いいですよ いろんな物入ります 売ります 否応なく 心はライブに向けて盛り上が…

カルミンを見つけた

スーパーの菓子売り場が好きだ そこでカルミンを見つけたら 夢が膨らんだ 大金があれば菓子を全部買って 駄菓子屋のじいさんになりたい 別に売れなくてもいい 自分で並べて眺めているだけでいい あの駄菓子屋のじいさんは人攫いだから行くな と 評判が立つく…

まだまだ か

いつもなら もう ぱっくり割れて 赤い粒粒が眩しいのに 今年は実も小さくて まだまだ腫れ上がったような赤さがない そのまま 未熟のまま割れてしまっているのもある 妙な天候に左右されたか 初めてプロの植木屋さんに触れられたからか どちらにせよ おいしそ…

野獣の如く

毎月月初めにフィラリアの薬を与えるのに 忘れていた 9日遅れの薬を晩飯に割って混ぜ込む 今はもういない母犬ハドソンは いくらわからないようにしても ペッペッと器の外に薬を吐いていたのに バク太は野獣の如く薬入りフードをぺろっと食ってしまう ジッと…

またまた

Bulletin on metrotron 2007 をツツンとして下さい。新たなる情報が・・・・・

横浜へ行く

ふと 横浜へ行きたくなった 未だ 横浜の道を把握出来ていない どう行けば中華街で こう行けば山下公園で と 車で行くと毎回 迷う だから 電車で行った 京急棺桶快速は速い より速くなっている 通過駅の駅名が読めないなんて 新幹線と京急ぐらいだろう もちろ…

苦悩する二人

苦悩する二人をよそに これを書きながら 屁を放ったら 怒られた 何度も何度もPCを再起動 わけのわからねパスワードを 直枝君は打ち込み 中腰の原口君は ついに手を合わせて神頼み ぼくは帰れるんでしょうか とうめいた もう外は明るい と 思ったら 今全ては…

髪を切られていると眠くなる

髪を切られていると 必ず眠くなる 幼い頃からそうだった 頭のハチが大きいから 船を漕ぎだすと刈りにくい もうひとりの床屋さんがきて こめかみ辺りを軽く押さえる ふたりがかりで出来上がった髪型は 見事な坊ちゃん刈り それが嫌だった が 祖父の命令にこの…

またまた

Bulletin on metrotron 2007 をツツツンとするといろいろ情報が・・・・・・・。

何を燃やすのか

何を燃やすのか 錆びた缶が土に埋まっている ちょうど駅へ行く信号待ちの場所 気になってしようがない ただ 何度も立ち止まる所だが 燃やしてる姿を見たことがない しかし缶は煤だらけ 中に何かの灰が溜まっている この無機的でなく有機的でもない景色が こ…

虚脱の月

月を見にいったというのに 赤い虚脱の月だった 多摩川べりに車を止めて 川崎の空ぎりぎりに 街の灯に消されるなんて まったくないほどでかい でも 命は短かった 沈んで行くのがわかる ほんの10分くらいで なにかの建物に消えて行った 昨日までの忙しさは …

完成する

近来まれに見る生みの辛さだったから 感慨もひとしお この青き中年コンビの音は そんじょそこらにはきっとない また直枝君がいい曲を作ってきやがるから 燃えた でも力まないように いつもの自分で 交互に並べられたこのアルバムは本日マスタリングして 完成…

MRミーティングと政風会録音

明日政風会のマスタリング でも今日はミーティング 1曲詞が出来ていなくて 歌が未録音だ 頭がだんだん逃避へ向かって行くのがわかる なぜなら 会議は終わっているのに なかなか帰路に着こうとしない自分を発見 事務所の床で突然 腹筋をしてみる が そんなこ…

切羽詰まる快感

昔から 切羽詰まるとバカなことをする 脳が熱く沸騰して 冷水を浴びにゆくようなことか 今がまさにそれ やってもやっても 出さなくちゃいけない 何もないのに ひとりになれば 指から流れる 夜の時間に いつも怯えている 背中に張り付く 壁の冷たさが 皮膚に…

最後の蝉か

自分の薬をもらいに病院へ行った帰り 寄り道した 海が見える下水処理場の公園 季節によっては たまらない汚水の臭いがするからか こういった場所には必ず 花と木々の公園がある しかし金網越しに汚水を処理する巨大なプールが見える 木々から弱々しい蝉の鳴…

調律する

唯一の財産 グランドピアノを調律する 調律士T木さんはわざわざこの家のピアノだけのために 2万円の軽に乗って 練馬からやってくる 彼はブリーダーでもあり ハンターでもあり 空調屋さんでもある 彼の発する畏怖に 今は亡きバクの親ハドソンは怯え切ってい…

政風会湾岸録音

直枝君曲のギターを録音する 直枝君曲のハーモニカを吹く 直枝君曲のコーラスを歌う ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ いくらやっても自分の曲にならないのはどうしてだ 当然です 歌も入ってないし アイデアが浮ばない しかしこんなことでいいのか よ…

やっぱり海に来た

こんなに切羽詰まっているというのに やっぱり海に来た 毎年 同じ海岸に座ると ほっとする ここら辺りの海水浴場は交通の便が悪いから 人が少ない 水溜まりのような 波のない海は少し温く 山からの木や草を溜めやすい 10年ぶりで泳いだら 手に長い草が絡ま…

断片

棒になった自分が 水に浮くことは出来るが 火を消すことは出来ない いつまでも輝く太陽は 月の光を邪魔して 深く 悲しい陰をつくる 乾いた道に沿って 墓石のように老婆が立つ そろそろ夢になってくるころだろう 焦げた靴底から 海は見えない 焼けただれたコ…

また書けない いや書かないのか

切羽詰まってるというのに また書けない いや書かないのか 直枝君はどろどろ書いてるらしい 焦る しかしここで言葉を絞り出してはいけない もう枯れてんだから 日焼けで剥けた背中の皮膚みたいな カスが出るだけだ だからといって 降りてくるのを待つという…

政風会2度目の録音は朝終わる

真っ昼間 楽器を車に積み込んでいたら 汗だくになって行きたくなくなった でもスタジオは寒い と思いシャツを持っていった 何よりも今日の正解はそれである 楽器も弾かず デレクターズチェアに座っていると眠いの寒いの である なので ついに愛機ピーコを無…

ニワトリはどこへいったのだろう

橋の傍の産廃場に いつも明ける前から鳴いていた どことなく戦闘的で闘志を持って 声高らかに バクの強敵でもあった そのニワトリをとんと見ない 時には 鳴きながら車道まで跳ねて来て 威嚇する 毎回 橋を渡ろうとするたびに 緊張したのに いなくなると淋し…

夜明けの埠頭

3匹は夜明けの埠頭へ出かけた 流星をひとつ見た 防波堤越しに見える海は 表面がぬるぬるしている 時折 でかい魚が跳ねる それだけのことで 随分と波が広がる しかし どんなにちっぽけな海とはいえ 海である しっかりと 美しい夜明けを作ってくれる 握り飯が…

変化

もう24時間この部屋のこの椅子に座っている たまに寒くなって40年前のクーラーを切るぐらいで あとはなんの変化もないから ふと電灯を消してみた 夏の午前が部屋の周りをうろついている バクもさすがに暑いらしく この部屋から出ようとしない あとどのく…

焦燥

今月中に政風会のアルバム1枚作りたいのに まだ4曲のリズムしか録音していない その4曲はとってもいいのだが 方向性を決めるまでには至っていない それにオレの曲には言葉も乗っていないのだ ランラ ラン〜 とフガフガ歌っているだけときた まずい と焦燥…

茹でる

久しぶりに スパゲッティナポリタンを作ろうと 随分前に買った平たい麺を鍋に入れた 何故久しぶりなのかというと ここんところずっと失敗してきたのだ しかも同じような失敗 何か味が足らないという失敗 別にハーブだのオレガノだのいれるわけはなく ただ塩…